観光 - 韓国旅行情報

永郎湖湿地生態公園(영랑호 습지생태공원)

永郎湖湿地生態公園(영랑호 습지생태공원)

2021-05-10

江原道 束草市 永郎湖畔キル329-1

永郎湖に注ぐ河川であるチャンチョン川の下流にある湿地型の生態公園。永郎湖トゥルレ道とつながっており、約1.3キロメートルにわたり生態探訪路が設けられています。探訪路に沿ってススキの群生地、野花・コスモスの道が整備されています。閑散としていて静かな雰囲気の中で散歩するのにぴったりです。永郎湖湿地生態公園は、秋のシーズンにハイライトを迎えます。公園のあちこちで、満開のコスモスと銀色になびくススキの花の道が叙情的な風景を演出します。公園の中心部に形成された湿地は自然の生態をそのままとどめており、生態学習の場としてぴったりです。湿地の中に人工の植物の島が造られていて、観察デッキがあるのでよく観察することができます。公園は一周するのに約30分ほどかかります。

ハッピー草原牧場(해피초원목장)

ハッピー草原牧場(해피초원목장)

2021-04-13

江原道 春川市 史北面 春華路 330-48

春川市史北面の山の中腹にあるハッピー草原牧場は、体験型牧場でインスタ映えする写真が撮れるスポットとして有名です。約23万1,400平方メートル(7万坪)の草原に広がる牧場は、韓牛が放牧されている江原韓牛体験農場で、牛、羊、ウサギ、ヤギなど様々な動物に餌付けをして触れ合うことができます。動物に餌をあげる体験場から15~20分ほど山道を登ると、ハッピー草原牧場の有名なフォトスポットが現れます。果てしなく続く山並みとその懐に抱かれた春川湖が幻想的な風景を演出します。放牧されている牛の群れも見えます。牧場にはフード・ドリンクを販売するカフェがあり、韓牛バーガーが特に有名です。1等級以上の江原韓牛で毎日作られる自家製のパティを使用しています。ここの韓牛バーガーは、2020年に放送されたテレビ番組『In the Soop』でBTSのメンバーが食べる場面が登場し、より有名になりました。

春川文学公園(춘천문학공원)

春川文学公園(춘천문학공원)

2021-04-12

江原道 春川市 西面 錦山里 500-4

衣岩湖畔にある文学をテーマに造られた公園。湖を望むのどかな生態公園のあちこちに、詩や文学作品にまつわるオブジェが設置されています。金素月(キム・ソウォル)、尹善道(ユン・ソンド)、趙炳華(チョ・ビョンファ)などの有名作家の作品の一節が刻まれています。景色の良い散策路を歩きながら、自然に文学作品に浸ることができます。自然と文学が美しく調和しています。韓国からノーベル文学賞の受賞者が出ることを祈願する意味を込めて、「ノーベル賞の空席」というオブジェも造られています。春川文学公園は、衣岩湖自転車道とウォーキングコースのポムネキル(第4コース)が通るコースで、近くにアニメーション博物館、博士村子どもグランピング場、壮節公申崇謙将軍墓域などの名所があります。

楸谷湧水(추곡약수터)

楸谷湧水(추곡약수터)

2021-04-12

江原道 春川市 北山面 楸谷薬水キル 89-1

四明山の麓にある湧水。楸谷湧水は上湧水と下湧水に分かれており、上湧水は金元甫(キム・ウォンボ)という人物が夢で山の神のお告げを聞いて発見し、下湧水は金成練(キム・ソンニョン)という人物が通りがかりに石につまずいて転んだ場所から泉が湧き出たという伝説があります。楸谷湧水は若干赤みを帯びており、鉄分、ナトリウム、炭酸塩、硫酸塩、珪素、銅、カルシウムなどの成分を含み、胃腸の病気、貧血、婦人病、神経痛などに効果があるとされています。湧水のそばには涼しげに渓谷の川が流れています。

育林峠(육림고개)

育林峠(육림고개)

2021-04-12

江原道 春川市 春川路151番キル 21-2

さびれつつあった通りから春川の名所に生まれ変わったエリア。育林峠は、今では閉館した「育林劇場」と春川中央市場を結ぶ峠の通りで、1980~1990年代まで春川の主要な繁華街でした。しかし、その後新都心の開発と繁華街の移転により人々の足が途絶え、空き店舗が増えていきました。これを受けて春川市は、2015年のマッコリ村特化通り造成事業を皮切りに、青年モール造成事業などを通じて、育林峠の活性化に取り組みました。その結果、シャッターを下ろしていた店舗が一つ二つと再び営業を始め、通りの風景が様変わりしました。古い住宅を改造したおしゃれなカフェ、新しいコンセプトのマッコリバー、農業を営む若者たちが健康な食を提案するレストラン、ヨーロッパの雰囲気漂う紅茶専門店など、個性あふれる若いお店が並んでいます。その間に点々と靴屋、とうもろこし麺のお店、油屋、ポン菓子のお店など、昔からあるお店が残っています。このように古いものと新しいもの、アナログの感性とトレンディな感性が一つになり、育林峠ならではの風景を生み出しています。

韓国家具博物館(한국가구박물관)

2024-01-29

ソウル特別市ソンブク区テサグァンロ121

ソウル・城北(ソンブク)洞の丘に位置する韓国家具博物館は、朝鮮後期に製作された伝統的な木製家具を材料別(黒柿、楓、桐、ケヤキ、松、紙など)、種類別(居間、奥の間、台所など)、地域特性別に分類・展示している特殊博物館です。韓国の昔の家屋10棟のほか、室内装飾、コッタム(花塀)、煙突、庭など、韓国の伝統的な住生活文化を総合的に見ることができます。博物館の展示と運営にあたっては、家具や自然と調和した韓国の住居文化を知ることができるよう、ガイドツアー(1グループにつき最大20名)の形で観覧する方法をとっており、家具という昔の生活器物を、ガラスケースの中ではなく部屋の構造をした展示場にそのまま展示し、美しい伝統文化を至近距離で体感できるようになっています。2010 年にソウルで G20 サミットが開催された際には、参加国のファーストレディーをもてなす公式昼食会場にもなりました。それ以来、中国の習近平主席夫妻をはじめ、ドイツ大統領、ハンガリー首相、シンガポール首相、ベルギー国王夫妻、スウェーデン国王、国際通貨基金(IMF)総裁、映画俳優のブラッド・ピット、ヴィクトリア・ベッカムなど、国賓や世界的なセレブが訪れています。また、2011年にCNNから「ソウルで最も美しい博物館」に選ばれたり、世界的に注目を集めているBTSのインタビュー会場になるなど、ソウルの代表的な探訪地、政府省庁や企業などに好まれる文化空間として脚光を浴びています。観覧は予約制となっており、ホームページから予約可能。

仁川国際空港(인천국제공항)

2023-07-28

インチョン広域市チュン区コンハンロ272

仁川(インチョン)国際空港は、21世紀の北東アジアのハブ空港として2001年3月29日に開港しました。韓国を代表する国際空港で、永宗島と龍遊島の間を埋め立てて造成されました。施設は第1・第2旅客ターミナル、貨物ターミナル、係留場施設、航行安全施設、交通施設などがあります。第1旅客ターミナルは地下1階~地上4階建てで、44ヶ所の搭乗口があり、アシアナ航空を始め、42の航空会社が配置されています。第2旅客ターミナルは地下2階~地上5階建てで、大韓航空を始め、エールフランス航空、KLMオランダ航空、デルタ航空が配置されています。

孝子洞浪漫通り(효자동낭만골목)

2021-04-13

江原道 春川市 孝子上キル 9

春川の古い町、孝子洞の通りが、文化と芸術の宿る浪漫通りとして変身しました。孝子洞は朝鮮時代の宣祖王の時代に有名な孝子であった潘希彦(パン・ヒオン)の物語が伝わる町です。病気の老母を一生懸命世話した彼の孝行を記念して孝子門が建てられ、孝子門があることから孝子通りと呼ばれるようになり、孝子洞になりました。老朽化した街並みを再生する「浪漫通りプロジェクト」の取り組みの際、孝子洞の物語がテーマになりました。潘希彦の孝行を象徴するオブジェや壁画が通りのあちこちにあります。その他にも、子どもたちが大好きな『クルムパン』のキャラクター、個性あふれる猫のオブジェなど、かわいい見どころが満載です。昔ながらの通りを歩きながら壁画やオブジェを観て歩くと楽しいです。「タムジャグン図書館」は孝子洞通りの宝物です。3階建ての子ども専門図書館で、靴を脱いで入るようになっています。子どもたちが、まるで家にいるように思い思いに座って、あるいは寝転んで自由に本を読んでいます。古い町によく似合うあたたかみがあります。

下中島水辺生態公園(하중도수변생태공원)

2021-07-20

江原道 春川市 下中島 650-2

春川・衣岩湖に浮かぶ島、中島に造られた生態公園です。中島は上中島と下中島に分かれており、下中島は先史時代の遺跡とレゴランドで有名です。生態公園は下中島の南に位置しています。下中島の美しい水辺の空間を活用して造られた生態公園で、自然の中でゆっくりとひと休みするのにぴったりのスポットです。水辺に沿って歩くトゥルレ道と、島の中を歩く散策路が整備されています。所々に休憩スペースと椅子、テーブルがあり、湖の風景を観賞しながら休息するのにぴったりです。公園の端には、山と湖の風景を収められるフレーム型のフォトスポットもあります。現在、下中島は春川大橋で陸地とつながっており、車で簡単にアクセスできます。昭陽江スカイウォーク、孔之川、春川明洞などがすべて車で10分以内の距離にあります。

春川郷校(춘천향교)

2021-08-02

江原道 春川市 朔州路 21

春川市庁の近くに朝鮮時代の国立教育機関である春川郷校(江原道有形文化財第98号)があります。春川郷校の正確な設立時期は不明ですが、柳夢寅(ユ・モンイン)の『於于集』に府使の李萬孫(イ・マンソン)が1520年に再建したという記録が残っています。その後、壬辰倭乱の際に消失しましたが1594年に再建され、何度か修築を繰り返しました。朝鮮戦争の際に再び破損し、1960年に復元されて今日に至っています。入口の紅箭門をくぐって郷校に足を踏み入れると、儒生たちが集まって学んだ明倫堂と儒生たちが寄宿していた東齋と西齋が見えます。郷校の最も奥には祠堂の役割を果たす大成殿があります。大成殿には孔子、孟子をはじめとする中国と韓国の諸儒学者の位牌が奉られています。春川郷校は都心にある文化財で、しばらく佇んで静かに思索にふけるのにいい空間です。春川明洞通り、春川明洞タッカルビ通り、育林峠などの名所からそれほど遠くありません。