観光 - 韓国旅行情報

ソウル植物園(서울식물원)

ソウル植物園(서울식물원)

2023-08-29

ソウル特別市カンソ区マゴクドンロ161

ソウル植物園は世界12都市の植物と植物文化を紹介し、都市における自然と生態に対する向き合い方を高めるためソウルに残る最後の開発地域・麻谷(マゴク)地域に造成されました。ソウル植物園は植物園と公園があるいわば「ボタニックパーク」で、その面積はサッカー場70面分の広さに及びます。

絶滅危惧種に指定された野生植物の生息地を拡大し繁殖が難しい種の増殖研究、品種開発など植物の育成という植物研究保全機関の本来の役割はもちろんのこと、都市の庭園文化拡大の最前線基地として、そして生涯教育機関としての役割も担っています。

ソウル植物園は、開かれた森、テーマ園、湖水園、湿地園の4つのエリアに分かれ、中でもその中心となっているのが植物文化センターや野外テーマ庭園、麻谷文化館があるテーマ園です。

3.1独立運動記念塔(3.1독립운동기념탑)

3.1独立運動記念塔(3.1독립운동기념탑)

2022-09-06

ソウル特別市 中区 奨忠壇路 91

3.1独立運動記念塔は日本帝国主義の残酷な植民統治から祖国と民族の独立のため展開した3.1独立運動の崇高な精神を継承・発展させ、広く国民の護国愛国精神を高揚させることも目的に、全同胞の善意を集めソウル特別市中区(チュング)奨忠洞(チャンチュンドン)南山公園(ナムサンコンウォン)に建立されました。

1998年8月15日の大韓民国政府樹立50周年にあたる日に着工、3.1独立運動80周年を迎えた1999年3月1日に竣工しました。

塔の高さは19m19cmで、これは3.1独立運動の挙事が起きた1919年にちなんでいます。
3.1独立運動は世界初の非暴力平和運動であり、世界初のカトリック・プロテスタント・仏教の宗教連合運動でもあり、中国の5.4運動、インドの無抵抗運動をはじめ全世界の非暴力平和運動の契機となりました。

* 建立者 - 光復会(3.1独立運動記念塔建立委員会)

堤岩里3.1運動殉国記念館(제암리 3.1운동 순국기념관)

堤岩里3.1運動殉国記念館(제암리 3.1운동 순국기념관)

2019-01-24

京畿道 華城市 郷南邑 堤岩キル 50

堤岩里(チェアムリ)3.1運動殉国記念館は水原(スウォン)から南西におよそ20km離れた場所にある静かな農村にあります。
別名トゥロンパウィと呼ばれていたここは1919年の独立万歳運動の時、この村の住民が発安市場(パランチャント)で激烈な万歳運動を繰り広げたことでも有名です。
この万歳運動に関わった首謀者の名簿を入手した日本の憲兵およそ30人余りはその年の4月15日午後2時ごろ、堤岩教会に住民を集め、教会の出入口をすべて閉鎖し監禁、その後、この教会に火をつけ無差別銃撃を加え、23人を虐殺しました。このような経緯から堤岩里は約30軒ほどの家屋が焼かれてしまった先祖の恨(ハン)と魂が宿る場所でもあります。
堤岩里虐殺事件が発生し63年が経過しようやく村から4km離れた桃李里(トイリ)共同墓地に平土葬で埋葬された遺骨を発掘、堤岩教会裏にある丘の日当たりのよい場所に墓地を造成し、後世にこの事実を語り継ぐ記念碑と展示館、教育館造形物などを設置し愛国の精神を悟る生きた教育の現場として活用しています。

*規模-1,306平方メートル(395坪)


タプコル公園 八角亭(탑골공원 팔각정)

タプコル公園 八角亭(탑골공원 팔각정)

2021-03-29

ソウル特別市 鐘路区 鐘路 99

朝鮮時代末期の高宗(コジョン・在位:1863~1907年)の時代、英国人ブラウンが造成した現代式公園で、公園内にある円覚寺(ウォンガクサ)十層石塔からパゴダ公園あるいは塔洞公園(タプトンコンウォン)とも呼ばれ、同時に八角亭も建てられました。皇室公園として帝室の音楽演奏の場所としても使われ、1913年からは一般に公開されました。1919年3・1運動当時、学生らと市民がこの前に集まり、学生代表の独立宣言文朗読に続き、大韓民国万歳を叫びデモ行進を行った場所として有名です。 日帝強占期には市民が塞ぎこんだ心情を紛らわすため多くの人がここを訪れたといいます。

抱川アートバレー(포천아트밸리)

抱川アートバレー(포천아트밸리)

2023-05-08

キョンギ道ポチョン市シンブク面アートバレーロ234

美しいエメラルド色の湖、その上を屏風のように切り立つ花崗岩の絶壁。自然の中で芸術を鑑賞し、楽しめる複合文化芸術空間「抱川(ポチョン)アートバレー」。1990年代までは誰も訪れることのない廃採石場でしたが、現在は年間40万人が訪れる自然と芸術が調和するヒーリングスポットへと生まれ変わりました。また、星を鑑賞できる天文科学館は子どもの体験教育の場として、恋人にはデートコースとして人気です。

院垈里シラカバ林(ささやくシラカバ林)(원대리 자작나무 숲(속삭이는 자작나무 숲))

院垈里シラカバ林(ささやくシラカバ林)(원대리 자작나무 숲(속삭이는 자작나무 숲))

2024-01-31

カンウォン特別自治道インジェ郡インジェ邑チャジャンナムスプギル760

麟蹄(インジェ)邑近隣の自然生態観光地である院垈里(ウォンデリ)シラカバ林は、1974年から1995年にかけて138ヘクタールの土地にシラカバ690,000本を植えて造林され、現在はそのうちの25ヘクタールが幼児森体験園として運営されています。シラカバ林の探訪は、入口で入山記録に記入後、歩いて利用可能です。入口のシラカバ林案内所から始まる林道を歩いていくと、シラカバ林にたどり着きます。林道は、徒歩で約80分かかるウォンジョン林道と約60分かかるウォンデ林道の2つがあります。登山道を登っていくと、樹齢20年以上のシラカバが密生する林に到着。白い樹皮に覆われ、空に向かって高く伸びたシラカバ林が異国情緒を漂わせています。シラカバ林特有の生態的、審美的、教育的価値を発掘して提供するために設けられた空間で、麟蹄郡を代表する自然生態観光地となっています。冬には白い雪に覆われた林と真っ白なシラカバが調和して絶景を作り出し、写真撮影スポットとして人気があります。子ども連れで行くなら、幼児森体験園で森の中の教室やインディアンの家など、自然をテーマにした様々な体験活動を楽しむこともできます。

青沙浦(청사포)

青沙浦(청사포)

2023-01-19

プサン広域市ヘウンデ区チュン洞

海雲台タルマジの丘に従って松亭方向に行くと右下に見えるのが「青沙浦(チョンサポ)」です。青沙浦は良質のワカメが生産されることで有名なほか、日の出が美しいことでも定評があります。また、近くには飲食店や刺身屋があり新鮮な海の幸を味わうことができます。

谷城檀君殿(곡성 단군전)

谷城檀君殿(곡성 단군전)

2021-05-13

全羅南道 谷城郡 谷城邑 英雲1キル33
+82-61-360-8379

韓国の始祖として知られる檀君は、天帝である桓因の孫で、桓雄の息子です。桓雄は、人間になりたいと哀願するクマとトラにニンニクとヨモギを与え、「100日日光を避ければ人間になれる」と言ったといいます。トラは耐えられず人間になれませんでしたが、クマは100日耐え、人間の女性となりました。こうして女性となったクマと桓雄のあいだに産まれたのが壇君王倹だという神話があります。
「谷城檀君殿(コクソンタングンジョン)」は韓国の始祖・檀君王倹の遺影を奉安した祠堂で、3・1運動当時、谷城で万歳運動を主導した白堂・申泰允が後学の民族意識を鼓吹するために建立したものです。日帝統治下にあっても開天節に国民がここに集まって祭祀を執り行ない、国の独立を祈ったといいます。
境内には3・1運動記念碑や白堂記念館もあります。また、毎年10月3日開天節と3月15日御天節には祭祀が行われています。

良才川生態公園(양재천 생태공원)

良才川生態公園(양재천 생태공원)

2021-06-11

ソウル特別市 瑞草区 パウメェ路12キル

良才川(ヤンジェチョン)は元来、漢江に直接注ぐ1次支流でしたが漢江沿岸開発事業や周辺一帯の開発により直線化され、炭川(タンチョン)へ流入する流域変更及び流路変更が人為的に行われた河川です。

釜山中央公園(부산 중앙공원)

釜山中央公園(부산 중앙공원)

2018-11-19

釜山広域市 西区 望陽路193番キル 187

* 夜景が綺麗な場所、中央公園(大庁公園)*

中央公園(チュンアンコンウォン)は旧・大庁公園(テチョンコンウォン)と旧・大新(テシン)公園を含む亀峰山(クボンサン)一帯の名称で、国家や民族のため犠牲となった英霊の崇高な志を後世まで広く伝えるため忠魂塔、4.19慰霊塔、光復記念館、各種記念碑などがある釜山を代表する史蹟公園です。

6.25動乱(韓国戦争/1950-53)時、バラック村となった大庁山を公園に造成した中央公園ですが、釜山港が一望できる夜景の美しい名所として有名なところでもあります。

公園内には釜山・慶尚南道出身戦没将兵の英霊9,279柱を祀る高さ70mの忠魂塔や海軍戦勝碑、市民憲章碑、中央公園碑及び大韓民国臨時政府の国務委員であった張建相(チャン・ゴンサン)銅像があります。

中央(大庁)公園には一年を通じていつでも花を観賞できる花の丘があり、またさまざまな彫刻が野外展示され、彫刻公園としても市民に知られています。

この他、中央公園の敷地内にはゲートボール場、バドミントン場などがあり、誰でも簡単にスポーツが楽しめます。早朝には主に中高年層を対象にした気功やエアロビクスなども行われ、市民の生活の中に息づいた公園となっています。釜山市都市計画公園造成の変更決定により、1986年12月2日付で名称が中央公園に変更されました。