2024-01-02
クァンジュ広域市トン区クムナムロ221
5.18民主化運動(光州事件)は、1980年5月18日から27日までの10日間、光州で起きた正義のための市民抗争です。5.18民主化運動記録館は、大韓民国を現在のような民主主義国家にした「5.18民主化運動」の記録遺産を体系的に収集して永久保存し、同運動の歴史的意味を世界と共有するため、1980年5 月の歴史的現場だった旧光州カトリックセンターに2015年に設立されました。光州市民の努力で2011年にユネスコ「世界の記憶」に登録された「5・18民主化運動」の記録を閲覧でき、定期解説やオンライン展示館などを利用した観覧も可能。5.18民主化運動記録館には大韓民国全国民の歴史が刻まれています。
2024-12-27
チョンラナム道モクポ市ヨンサンロ29ボンギル6
木浦(モクポ)で最も古い建物であり、韓国近現代史の現場を見守ってきた歴史的な建築物でもあります。1900年に建設され、市庁、領事館、文化院など様々な目的の官公署として使用された後、2014年に木浦近代歴史館として生まれ変わりました。激動と変化の時期を通過してきた建物なだけに、歴史的・建築学的な価値を認められています。木浦の歴史と関連記録が7つのテーマに分けて展示されており、建築物とあわせて見ることができます。日帝強占期にここで様々な物資を生産したり収奪したりした歴史をそのまま伝えており、当時の木浦市街や通りなどをミニチュアで再現し、当時の様子を間接的ながら体験することができます。
2024-01-19
カンウォン特別自治道ヨンウォル郡チュチョン面ソンハクチュチョンロ1467-9
YOUNGWOL Y PARK(チョルムンダル・ワイパーク)は2014年開館のスルセム博物館をリニューアルした施設。彫刻家の崔玉泳(チェ・オギョン)氏の企画により、様々な現代美術作品と様々な博物館、工房が合わさった複合芸術空間、現代美術空間へと生まれ変わりました。美しい自然の中にあり、崔玉泳氏のシグネチャーカラーである赤を使った作品『Red Bamboo(赤い竹)』『RED PAVILLION(赤いパビリオン)』『JUPITER(木星)』などで空間が構成されています。作家は生命、宇宙、再生など様々なテーマに沿って空間を計画し、訪問者が観覧や体験によって様々な印象を受けるように意図しています。全部で11の景観に分けられる巨大な美術館であると同時にランドアート空間となっており、時間をかけてゆっくり見て回るのがおすすめです。
2024-12-27
チュンチョンナム道イェサン郡シナム面チュサゴテクロ249
秋史(チュサ)金正喜(キム・ジョンヒ)先生の作品を保存・展示する「秋史記念館」は秋史・金正喜先生の芸術、金石学、書道など偉大な業績を称え、後世に残した作品を体系的に保存・展示し、いくつもの顔をもつ秋史先生のその地位を再確立するために2008年に建設されました。
2023-11-15
プサン広域市ヨンド区チュンリナムロ2-36
影島海女(ヨンドヘニョ)文化展示館は消えゆく影島海女文化活動を保全・継承・広報するために設けられたもので、海女についての定義や歴史などを知ることができます。海女は潜女、潜嫂とも呼ばれ、酸素供給装置なしで海に潜って各種海産物を採取する女性のことで韓国の伝統的海洋文化と女性漁労文化を代表するという点が認められ、2017年5月に国家無形文化財に登録されました。影島海女はほとんどが済州出身で、1887年に済州の海女が慶尚南道釜山府牧島(現在の影島)に来たのが始まりだといいます。1部ではスンビソリ(磯笛)をテーマにユネスコ無形文化遺産登録の歴史と海女の移動経路に関する説明資料を紹介しています。2部は海女着や道具に関する展示をしており、3部は影島の海でとれる海産物を紹介し、4部は海女の「業」と「生」をテーマにした展示および映像を見ることができます。また1階の海女水産物売り場では影島の海女がとった海の幸を味わうことができます。
2023-12-29
キョンギ道ウィジョンブ市ミンラクロ248
議政府(ウィジョンブ)美術図書館は美術館と図書館を融合した韓国初の特化図書館で、2019年12月に開館しました。1階にはアートグラウンド展示室(小規模な企画展のための展示スペース)があり、2階は主閲覧空間で、児童資料や一般資料などが置かれています。3階には画家志望者の作業スペースとしてオープンスタジオがあるほか、文化プログラムを行う多目的ホールがあります。
2024-01-22
ソウル特別市カンドン区オリンピックロ875
ソウルの岩寺洞(アムサドン)遺跡は約6,000年前、新石器時代の人々が住む集落だったところです。1925年(乙丑年)の大洪水で漢江沿いの砂丘地帯が掘り起こされ、櫛目文土器片が多数出土して世に知られるようになりました。1979年には史跡に指定され、1981年から1988年までの発掘調査を経て総面積78,133平方メートルの文化財保護区域に拡大されました。現在は新石器時代の竪穴住居9基と体験用竪穴住居1基が復元されています。新石器時代の竪穴住居跡を硬化処理して観覧できるようにした第1展示館、先史時代について全体的に理解できる各種パネルや模型などを展示する第2展示館を建設し、一般公開しています。
2024-12-27
ソウル特別市チョンノ区ユルゴクロ3ギル4
2021年7月に鐘路(チョンノ)区安国(アングク)洞で開館したソウル工芸博物館は、ソウル市が旧豊文女子高等学校の建物5棟をリノベーションした韓国初の公立工芸博物館です。工芸品だけでなく、工芸に関連する知識や記録、人、環境などを研究・共有することにより、工芸の持つ技術的・実用的・芸術的・文化的価値に触れられるダイナミックなプラットフォームになることを目指しています。伝統から現代まで様々な時代と分野を網羅する2万点以上の工芸品と工芸資料を収集・保有しており、工芸史や現代工芸の展示、地域工芸・子ども工芸の展示、工芸アーカイブ、工芸図書館、工芸資源管理システム、工芸作品設置プロジェクトなど、様々な展示やプログラム、資料、システムを準備しています。またソウル工芸博物館の敷地は、世宗の息子永膺大君の家、純宗の婚礼のために建てられた安国洞別宮など、王家の邸宅として使われたり王室の婚礼に関連する場所として歴史を持っている他、手工芸品を制作して役所に納品していた朝鮮の職人「京工匠」が存在した鐘路区の中心地域でもあります。<出典:ソウル工芸博物館>
2023-11-15
ソウル特別市クロ区キョンインロ662
D-CUBE ARTS CENTER(ディーキューブアーツセンター)は新道林D-CUBE CITYに位置する最先端ミュージカル専用劇場で、韓国のエネルギー企業テソンが建てた大型規模の劇場です。D-CUBE ARTS CENTERのミュージカル劇場であるD-CUBEシアターは韓国最高の舞台技術諮問委員と建築音響専門家が参加して建てられ、1,242席規模を誇ります。ソウル西南圏最大規模の劇場で、どんなスタイルのミュージカルも収容できる公演環境を提供しています。ここで『マンマ・ミーア!』、『ラ・マンチャの男』、『シカゴ』、『RENT』といったさまざまなミュージカルが上演され、またリハーサルルームや楽屋などの公演支援施設も有しています。ソウル地下鉄1号線、2号線「シンドリム(新道林)駅」とつながっているためアクセスがよく、移動にも便利です。
2023-11-09
テグ広域市プク区ホグクロ300-22
MRNW(未来農園)は誰もが夢見る理想的な空間でありながら、どこにも存在しない空間を現実にしようという考えからスタートしました。自然の中でMRNWと共に展示・文化・芸術・f&bなどさまざまなコンテンツに触れることができます。コーヒーを飲んだり、展示を楽しんだりするのに加え、優れた建築美を誇り写真撮影スポットとしても最適です。