2024-07-29
チョンブク特別自治道チョンジュ市ワンサン区キリンデロ2 寒碧堂
ドラマ『二十五、二十一』のロケ地として知られている寒碧窟(ハンビョクグル/寒碧トンネル)。
蔦の絡まる寒碧窟は互いを応援したり、痛みを癒す場所として、また別れを告げるシーンもここで撮影されました。今ではドラマのシーンを真似て写真を撮ろうと多くの人々が訪れるスポットとなっています。
2023-07-21
カンウォン特別自治道フェンソン郡キョンガンロユヒョン1ギル50
豊水院(プンスウォン)カトリック教会はカトリック迫害を避けて移住した信者たちが中心になってつくられました。豊水院カトリック教会堂は韓国で建てられた4番目の聖堂であり、韓国人神父によって建てられた最初の聖堂でもあります。豊水院本堂は春川、原州、華川、楊口、洪川、横城、平昌、楊平など12市郡の29の公所を管轄していましたが1896年に原州本堂、1920年に春川本堂、1948年に洪川本堂が分割されました。豊水院聖堂は1982年江原道有形文化財に指定されています。豊水院遺物展示館は豊水院聖堂の裏側に位置しており、2階・3展示室で構成された遺物展示館です。カトリック迫害当時、司祭たちがミサを執り行う際に使用した物や昔の人々の生活像を垣間見ることができる遺物約1,000点が展示されています。
2023-06-19
チュンチョンナム道タンジン市スンソン面ナンブロ753
廃校となった旧柳洞小学校を活用した私立美術館です。伝統文化遺産や自然環境が急激に破壊され失われていく現状の中、地域の建築、文化、風俗、生活の様子などを損なうことなく、原形のまま保存して開放する生態美術館を目指しています。単なる展示プログラムにとどまらず、美術文化を活性化させるために新しいコンテンツを開発して競争力を高めており、唐津の生活を反映した船や建物など、時間の経過とともに失われがちなものを集めて復旧・保存し、 地域社会と共有するためのプロジェクトを開発しています。
(資料提供:アミ美術館)
2023-07-26
チェジュ特別自治道チェジュ市タプトンロ14
美術品コレクターのキム・チャンイル会長がオープンした済州(チェジュ)塔洞(タプドン)近くの旧都心にある廃ビルを利用した現代美術展示館です。古い建物を大きく改造することなく各所に以前の名残が感じられ、現代美術品だけでなく旧都心の趣を感じることができます。フラッシュオフの状態であれば撮影が可能で、建物5階には旧都心と塔洞を見渡しながら休むことができるカフェやミュージアムショップがあります。
2023-07-07
カンウォン特別自治道カンヌン市ファブサンロ40ボンギル46
2006年9月に江陵(カンヌン)美術館としてオープンし2014年4月には市立美術館として再オープンしました。江陵市立美術館は2階建ての延べ160坪以上の展示スペースがあり江陵市内の景色も眺められます。美術関係者だけでなく誰もが作品を通じてコミュニケーションできる展示を企画し、また多様な体験プログラムを提供することにより文化芸術教育を拡大しています。内外有名作家の企画展示はもちろん江原(カンウォン)特別自治道という地域色の強い展示や江原道生まれの人物を中心にした展示も頻繁に開催され江陵をさらに深く理解することができるようになっています。
2023-06-22
キョンギ道クァチョン市チュサロ78
果川は秋史・金正喜(チュサ・キム・ジョンヒ)が晩年に4年間、瓜地草堂(クァジチョダン)で過ごしながら学問と芸術に没頭し、最後の芸術魂を燃やしたところです。秋史が花を咲かせた学問と芸術の精髄を広く知ってもらうために果川市は秋史(チュサ)博物館を開館しました。秋史博物館は秋史を総合的に研究・展示・体験できるよう、秋史の生涯室、学芸室、藤塚寄贈室、企画展示室と体験室、休憩空間、ミュージアムショップ、教育室を備えており、博物館の野外には瓜地草堂があります。
2024-04-08
チョンブク特別自治道ワンジュ郡ワンジュロ462-9
全羅北道完州郡に位置するOPEN SPACE NU-E(複合文化地区ヌエ)は「誰もが芸術でコミュニケーションできる暮らしの空間」を目標にオープンしました。文化再生事業の一環として全羅北道蚕業試験場団地に設けられ、文化芸術教育、展示企画、創意空間造成といった事業を行っています。多様な芸術作品展示と公演が行われるNU-Eアートホール、地域住民のためのゲストハウス「スム」、キャンプ場とラウンジ、陶磁器室と窯室などを運営し、さまざまな団体が入居して空間をともに活性化しています。子どものための空間「夢見る蚕の遊び場」などがあり、家族旅行にも最適です。
2023-02-15
プサン広域市ヨンド区テジョンロ105ボンギル37-3
釜山影島に位置するAREA6(アレア6)は、ローカルを照らすartisan路地を目指しています。artisanとはフランス語で職人、手先が器用な人を意味します。AREA6は釜山の多様なartisanが集まって一緒につくっていく複合文化空間です。都市再生事業の一環として建てられた建物で、1階はF&Bブランドとセレクトショップ、食料品店などさまざまな9つの空間で構成されています。2階はコワーキングスペースとラウンジ、3階はルーフトップとセミナールームとなっています。古い建築物をセンスよく活かした外観とインテリアも目を引きますが、個性あふれる空間を見る楽しさもあります。観光客には他ではなかなか手に入らないお土産が買える空間としても人気です。また不定期でフリーマーケットも開かれます。
2023-02-07
チェジュ特別自治道チェジュ市ノヒョンロ89
老衡(ノヒョン)スーパーマーケットは、約4000平方メートル(1200坪)の面積と最大高さ20メートル(6階建てほどの高さ)の壮大で圧倒的なスケールのメディアアートテーマパークです。
「日常と非日常が共存する空間の中で自分だけのアイデンティティを発見する旅」というストーリーラインに沿って、内部は「老衡スーパーマーケット・フリーショー」、「ベロンベロン」、「ムンテグルム」、「ワランワラン」、「コブルラク」といったメディアアートを中心とした計5つの展示空間で構成されています。
中にあるカフェ「老衡喫茶店」では、モノクロをコンセプトにした様々なドリンクやデザートを楽しむことができ、ミュージアムショップの「老衡雑貨店」では、老衡スーパーマーケット独自のパターンがあしらわれた特別なお土産が購入できます。
2023-02-06
インチョン広域市ヨンス区アートセンターデロ222
松島(ソンド)国際都市に建てられたArts Center仁川(アーツセンターインチョン)は、指揮者の手の動きからインスピレーションを得て設計された複合文化施設です。個性的な外観と海を臨む眺望、世界レベルの音響システムは、Arts Center仁川が単なる公演会場に留まらず、建築の意味においても重要であることを示唆します。第1段階として、2018年11月にコンサートホールを開館し、音楽を通じて世界とコミュニケーションを取るとともに、次第にアートの世界へとその領域を広げています。今後、ミュージアムとオペラハウスを備えた複合文化施設へと成長するための第2段階事業を進めていきます。仁川のランドマークとして注目を集めているArts Center仁川は、地域の文化インフラをしっかりと構築し、地域住民が独創的でかつ幅広い文化・芸術を享受することができる機会を提供していく計画です。