文化 - 韓国旅行情報

順天市立プリキップンナム博物館(순천시립 뿌리깊은나무 박물관)

順天市立プリキップンナム博物館(순천시립 뿌리깊은나무 박물관)

2021-03-13

全羅南道 順天市 楽安面 平村3キル45
+82-61-749-8855

楽安邑城の近隣に位置する「順天市立プリキップンナム博物館」は故・韓彰琪氏が生前に集めた遺品を展示しています。青銅器時代から光復以降の多様な遺品が展示され「純粋な韓国」文化をよく理解することが出来る博物館です。
故・韓彰琪氏は生前に韓国の古くなった物と粗雑な物から文化を創造しようとしました。何の値打ちもなくぞんざいに扱われていた物が現在では文化的価値がある遺産となり、昔の人々の暮らしをうかがうことのできる資料へと生まれ変わりました。

鎮川鐘博物館(진천 종박물관)

鎮川鐘博物館(진천 종박물관)

2022-06-17

忠清北道 鎮川郡 鎮川邑 栢谷路 1504-12

鎮川(チンチョン)鐘博物館は韓国の鐘の研究・収集・展示・保存をはじめ、企画展示・教育など多様な活動を通じ、世界的にその価値を認められている韓国の鐘の芸術的価値と素晴らしさを知ってもらうため、2005年9月に開館した博物館です。調査によって韓国国内で最古のものとされている鎮川石帳里(ソクチャンニ)古代鉄生産遺跡地がある鎮川の地に、この博物館が建てられたということは大変意義深いものがあります。
鎮川石帳里は韓国で初めて4世紀ごろに古代製鉄炉があったことが発見された場所で、製鉄炉が存在していたことから、その当時、金属工芸の制作も可能であったことを示しています。鎮川の近くにある清州(チョンジュ)雲泉洞(ウンチョンドン)では統一新羅時代後期の梵鐘が出土し、高麗時代の龍頭寺址(ヨンドゥサジ)の鉄幢竿も残っています。古代遺跡の中で最大規模の製鉄炉があった鎮川に、金属芸術の極ともいえる梵鐘の文化を称える鐘博物館を設立したことは必然の成り行きであったともいえます。

朝鮮民画博物館(조선민화박물관)

朝鮮民画博物館(조선민화박물관)

2022-06-20

江原道 寧越郡 金サッカッ面 金サッカッ路432-10

朝鮮民画博物館は、江原道寧越郡金サッカッ面に2000年7月29日オープンしました。朝鮮時代の民画3千点が所蔵されている他、木版に民画を描く体験コーナーや成人のみ入場できる春画展示館もあります。

尚州博物館(상주박물관)

尚州博物館(상주박물관)

2022-12-23

キョンサンブク道サンジュ市サボル面キョンチョンロ684

「尚州(サンジュ)博物館」は、新羅時代の9州、高麗時代の8牧のうちのひとつであり、朝鮮時代には慶尚監営が置かれていた地域である尚州の文化遺産を体系的に保存しようと2003年に建設が始まり、2007年11月2日にオープンしました。
尚州博物館は、常設展示と企画展示を通して尚州の文化の特徴が一目で分かるように構成されており、屋外には石造遺物や生態池、伝統模様が刻まれた時計塔などが設置されています。また、博物館の横にある伝統儀礼館では、伝統韓屋の美しさと伝統ノリ(遊び)体験を通して古の文化の大切さを理解することができます。

孝子鄭在洙記念館(효자 정재수 기념관)

孝子鄭在洙記念館(효자 정재수 기념관)

2020-07-31

慶尚北道 尚州市 化西面 孝子路201
+82-54-535-0575

「孝子鄭在洙記念館(ヒョジャチョンジェスキニョムグァン)」は、10歳という幼い歳で父親を助けようとしてこの世を去ってしまった鄭在洙君の「孝」の精神を称えるために建てられた記念館で、2001年6月12日にオープンしました。全国で唯一の「孝」をテーマにした記念館で、現代社会で忘れられがちな「孝」の精神を子どもたちに教育する場として活用されています。
記念館は2階建てとなっており、1階の「孝子鄭在洙室」には鄭在洙君の孝行に関する資料が展示されています。2階の「孝行展示室」には孝の思想に関する各種資料と、孝の精神に関する学生たちの作品が展示されています。面積278平方メートルの映像館では鄭在洙君の孝行をテーマにして作られた映画をはじめとする様々な映像資料が上映されており、孝の精神に関する討論や会議の場としても活用されています。また、2階には鄭在洙君が当時通っていた学校の教室が復元されています。そして記念館の外には1974年に建てられた銅像と追慕碑があります。

尚州自転車博物館(상주 자전거박물관)

尚州自転車博物館(상주 자전거박물관)

2020-06-30

慶尚北道 尚州市 龍馬路415
+82-54-534-4973

国内初の自転車テーマ博物館、尚州自転車博物館
韓国初の自転車をテーマにした博物館「尚州自転車博物館(サンジュチャジョンゴパンムルグァン)」が拡張、移転し、慶尚北道尚州市道南洞に新たにオープンしました。尚州は自転車が多いことで有名で、大気汚染の原因にもなる自動車の代わりに自転車を利用して登下校および通退勤をする人々や自転車で旅行をする人々が多く見かけられます。
尚州自転車博物館に展示されている約60台の自転車を通し、自転車の歴史が一目で分かります。主要施設には、地下1階に自転車レンタル所、1階には企画展示場と4D映像館、地域農特産物広報コーナー、2階には常設展示場と多目的ホール、管理事務室などがあります。
 
自転車博物館の主な展示品
自転車展示室の「出会いの場」以外にも、体験展示室の「体験の場」、自転車文化について紹介する「共感の場」、尚州自転車祭りを紹介する「祭りの場」、自転車関連商品を販売する「結実の場」があり、様々な自転車に関する体験をすることができます。
展示内容は、初期の自転車(5点)、異色自転車(29点)、競技用自転車(11点)、その他の自転車(15点)、自転車体験館、広報館、尚州館、ミュージアムショップとなっています。

大成洞古墳博物館(대성동고분박물관)

2022-11-10

キョンサンナム道キムヘ市カヤエギル126

大成洞遺跡を集めた博物館、大成洞(テソンドン)古墳博物館。大成洞古墳群での4度にわたる発掘調査で出土した資料を通して今まで知られていなかった金官伽倻の実態だけでなく、この場所が金官伽倻の中心地であったことが確認できる博物館です。博物館は1階の展示室と地下1階の付属施設があり、1階の3つの展示室では導入、概観、古墳、交流、文化の5つをテーマとして展示しています。主な展示内容は礼安里古墳群で出土した人骨を土台に復元した1:1の大きさの騎馬と武士像、古代の葬儀時の様子をもとにして1:1で復元した墓や遺物の模型があります。また、映像とジオラマの展示技法を主に利用しているところが大成洞古墳博物館の特徴です。

憩いの場としての博物館
博物館には遺跡公園があります。きれいに整備された遺跡公園は市民たちの憩いの場であり生活に潤いを与えてくれる金海を象徴する素晴らしい観光資源です。このような博物館の展示と遺跡公園を通して、過去に鉄の生産と海洋活動で東北アジアの政治、経済の中心であった金官伽倻の精神と魂が子孫たちに継承されることが期待されています。

ロボライフミュージアム(로보라이프 뮤지엄)

2019-03-19

慶尚北道浦項市南区芝谷路39
+82-54-279-0427

ロボライフミュージアムは韓国ロボット融合研究院1階に位置し、第1展示室は知能ロボット興味館、第2展示室は知能ロボット体験館、第3展示室はKIRO広報館、ロボカフェ、知能ロボット教育室で構成されています。ロボライフミュージアムは知能ロボットとの出会いというテーマで便利な住居生活と未来のロボット環境を提示し、現在と未来のロボットに出会いロボットを構成する多様な機能の体験を通して今後出現するであろうロボット世帯の体験展示空間です。

ピアトゥル(豚会いに来て)(피아뜰(돼지보러오면돼지))

2024-02-29

キョンギ道イチョン市ユル面イモサンロ372ボンギル133

ピアトゥルは、豚と多様な動物と接触できる子供向けの体験農場です。300点以上の豚関連物品が展示されている豚博物館と砂遊び、ミニボールプール、ブロック遊びができる遊び広場、ピクニック庭園、動物生態体験場、公演会場などがあり、カフェ、売店、ギフトショップなどの便利施設も整備しています。他にもエサやり体験と安全な無動力飛行体験のエコスウィングも楽しめます。

蔚山博物館(울산박물관)

2020-12-24

蔚山広域市 南区 斗旺路277

2011年6月22日にオープンした「蔚山(ウルサン)博物館」は、蔚山の過去と現在、未来をテーマにした蔚山の先史時代から近代までの発展史を展示した歴史館、韓国の産業首都である蔚山の現状を知ることができる産業史館、蔚山に関するあらゆることを感じることができる教育の場であるヘウリ館(子ども体験館)などから構成されており、蔚山の文化のタイムマシーンであると共に、蔚山の市民のアイデンティティを感じることができる空間です。
エコ博物館を目指す蔚山博物館は、高水準の展示と保存空間を有しており、歴史文化を継承・保存することで明るい未来像を提示している、研究と学習、教育の機能が強化された21世紀型の博物館です。