2021-06-22
ソウル特別市 鐘路区 三一大路30キル10-3
「ソウルアートセンター公平(コンピョン)ギャラリー」は、1、2階約1,486平方メートルの展示空間と付帯施設で構成されています。
韓国で注目されているさまざまな形式・ジャンルの作家が参加する企画・招待展や世界各国の文化を紹介する展示を通じて美術愛好家だけでなく、一般の人々にも愛される空間を目指しています。
韓国の文化遺産を保存するとともに民俗のアイデンティティを発展させることに貢献し、世界とコミュニケーションできる文化の場としての役割を担うべく努力しています。
2024-03-15
チェジュ特別自治道ソギポ市ピョソン面ミンソクヘアンロ631-34
済州(チェジュ)民俗村は、19世紀済州の昔姿を再現した場所です。100軒以上の済州伝統家屋と民俗文化を考証に基づいて復元、展示しています。済州はもちろん韓国の郷土樹種及び花を植え付けているので一年中花見もできます。テーマ別展示場と体験家屋、伝統民俗遊び体験場などがあります。
2024-03-07
インチョン広域市ヨンス区チョンリャンロ138
仁川(インチョン)上陸作戦記念館は、韓国戦争(1950~1953)の初期に北韓軍に押されていた韓国軍と国連軍が、マッカーサー司令官の指揮の下で1950年9月15日、仁川に上陸したことで戦争の流れを覆したことを記念する展示館です。韓国戦争についての展示物と仁川上陸作戦を再現した造形があります。展望台からは黄海と仁川の市街地が見渡せます。
2021-04-02
江原道 平昌郡 蓬坪面 孝石文学キル73-25
+82-33-330-2700
2002年にオープンした「李孝石文学館」は韓国で最高の短編文学と評価されている『蕎麦の花咲く頃』を書いた蓬坪出身の李孝石(イ・ヒョソク 1907~1942)の生涯と作品を記念して建てられました。1936年に発表された『蕎麦の花咲く頃』は蓬坪の誇るそば畑を背景にしています。
文学館には、李孝石文学展示室、そば資料室、文学庭園、カフェがあります。李孝石文学展示室には彼が育った蓬坪のかつての市場の様子の模型、彼の文学と生涯をテーマにした映像、遺品や初刊本が展示され、そば資料室ではそばの料理法などそばにまつわる各種資料を見ることが出来ます。オブジェがおかれた文学庭園は芝生が広がっており、のんびり休息がとれ、カフェでは李孝石の作品を読みながらそば茶を楽しめます。
2023-06-16
カンウォン道ピョンチャン郡ポンピョン面サリピョンギル233
現代文学の大家・李孝石(イ・ヒョソク)の故郷で、代表作品『蕎麦の花咲く頃』の背景となった江原道(カンウォンド)平昌郡(ピョンチャングン)蓬坪(ポンピョン)。この地にある廃校となった武夷(ムイ)小学校に韓国の著名な芸術家を招へいし作品活動をサポートする場を設けたのが武夷芸術館です。およそ700人の卒業生を輩出した武夷小学校にはチョン・ヨンソ(西洋画)、書芸家イ・チョンソプ、彫刻家オ・サンウク、陶芸家クォン・スンボムといった有名な芸術家が集結、約2年間の準備期間を経て、2001年4月18日、数多くの作品を擁する芸術館としてオープンしました。
2024-07-10
慶尚北道 鬱陵郡 鬱陵邑 ヤクストキル90-17
「独島博物館(トクトパンムルグァン)」は、1995年に光復50周年を記念し、鬱陵島郡が提供した土地にサムスン文化財団が建物を建築して完成したものです。李鍾学初代館長が30年余りの間、国内外から収集・寄贈された資料を基に故・洪淳七隊長の遺品及び独島義勇守備隊の同志会と青い独島を守る会などの資料を加え、1997年8月8日に国内唯一の領土博物館としてオープンしました。
三峯島をモチーフにした博物館の建物は、敷地8,068平方メートル(2,441坪)、延べ面積1,600平方メートル(484坪)で、地下1階、地上2階建てです。1階の3つの展示室(第1、2常設展示室、企画展示室)・中央ホール、2階の展示室(第3常設展示室)・自然生態映像室・独島展望ロビーなどで構成されています。
1998年8月8日に「博物館開館1周年及び李舜臣将軍殉国400周年」を記念して除幕された「独島博物館標石」の他、野外独島博物苑も設けられました。
独島は西暦512年(新羅・智證王13)以来、鬱陵島と共に于山国の領土として韓国の歴史と文化圏に編入されて以降、現在まで韓国固有の領土です。
過去、独島は海に浮かぶ小さな離島のひとつに過ぎず、それほど関心が向けられることはありませんでした。しかし、海洋依存度が徐々にと高まるにつれ、今では政治・経済・軍事・学術など多方面から重要視されるようになりました。そのため、現在、日本とその領有権を争って、民族の自尊心をかけた激しい対立が続いています。独島博物館は、独島および朝鮮海(東海)をとりまく関連資料を発掘・収集・研究し、その結果を基に展示・管理・教育・広報することにより、日本の独島領有権主張に反論する資料と理論の土台を構築し、国民の領土意識と民族意識を鼓舞させることが建立の目的です。
2024-02-02
チョンラナム道カンジン郡テグ面チョンジャチョンギル33
高麗青磁に込められた匠の魂を通じて、将来を夢見る子どもたちの情熱をはぐくむことができる康津(カンジン)高麗青磁博物館。館内では音声案内機やスマートパッドを通じ、展示品についての詳しい解説ガイドを聞くことができます。展示室の青磁作品や遺品をただ観覧するだけでも、芸術に対する感性、視点を養うことができ、また、高麗青磁をじっくり鑑賞し、高麗青磁へ思いを込めた陶芸の匠たちの偉大な芸術魂をより深く知ることができます。その他、青磁作り体験プログラムなども用意されています。
2022-09-27
キョンギ道クァンジュ市ナムジョン面サンスロ1642-1
京畿道広州市の金鳳山(クムボンサン)のふもとに位置する「分院白磁資料館(プノンベクチャジャリョグァン)」は朝鮮白磁の美術館です。
この辺りは朝鮮白磁の陶窯地であったため新たに建物を建設する場合、地中に埋まっている文化財を破壊してしまうおそれがありました。そのため既存の廃校をリモデリングすることで美術館とすることになりました。外壁には鉄板が利用されており、時の流れとともに錆色に変わっていくようになっています。分院地域から出土したものを中心に展示がなされているため華麗なものや元の形をとどめているものは多くはありませんが、陶片や土層転写版(沙器の破片が埋まっている地層をそのまま切り出し展示したもの)など、興味深いものをみることができます。その他、観覧客のための白磁制作実演コーナーがあります。
2020-06-30
京畿道 広州市 昆池岩邑 京忠大路727
+82-31-799-1500
「京畿陶磁博物館」は、朝鮮時代の白磁の研究および官窯(官庁で使用する陶磁器を焼いた窯)関連の遺跡保存を目的に建てられました。広州にはおよそ400年の間王室の陶磁器を焼く窯が置かれていました。博物館は大展示室(2室)と企画展示室、多目的ルームからなり、彫刻公園や陶磁器ショッピングモールなどの付帯施設も整っています。隔年で開かれる陶磁器エキスポ期間中には関連イベントも催されます。周囲には朝鮮白磁陶窯跡、南漢山城、八堂湖などの観光名所があります。
2024-05-30
チョンラナム道モクポ市ナムノンロ136
木浦市のカッパウィ文化通りにある国立海洋遺産研究所は、国家遺産庁(旧文化財庁)の所属機関で、大切な海洋文化遺産を紹介する韓国国内唯一の国立海洋博物館です。展示館周辺には木浦文芸歴史館、木浦文学館、木浦自然史博物館、木浦生活陶磁博物館、南農記念館などがあります。