14.7Km 2025-03-16
カンウォン特別自治道ソクチョ市チョンホロ122-1
青湖洞に形成されているアバイ村は、故郷を失った人々の悲しみが色濃く残る場所です。韓国戦争の際に北から下ってきた避難民たちが定住して村が形成された所で、特に咸鏡道から来た人々がたくさん暮らしています。「アバイ」は咸鏡道の方言で、おじいさんのように親しみやすい年配の男性を意味します。アバイ村は、歴史の裏道へと消えていく故郷を失った人々の暮らしと生活像を垣間見ることができる場所です。今では昔の面影がかなりなくなっていますが、路地裏には門のない板葺きの家が点々と残っており、故郷を懐かしむ壁画が描かれています。漁と荒仕事をしながら故郷に戻る日だけを指折り数えていた故郷を失った人々の厳しい暮らしと哀歓を感じることができます。アバイ村の初期に建てられた避難民の家屋は、束草市立博物館の失郷民文化村に復元されています。アバイ村は、ドラマ『秋の童話』のロケ地として有名になってから人々がたくさん訪れるようになり、束草の代表的な観光スポットになりました。食堂街の通りには、咸興式冷麺、イカの詰め物、アバイスンデスープなど北韓の郷土料理店とカフェが並んでいます。
14.9Km 2024-02-28
カンウォン特別自治道ソクチョ市クァングァンロ288
+82-33-636-4806
尺山(チョクサン)温泉地区は、束草(ソクチョ)に位置している温泉観光特化村です。尺山温泉休養村、尺山温泉、足湯公園が次々と整備され今の形となりました。寒い冬に温かい温泉を楽しみながら雪を被った雪岳山(ソラクサン)が眺められるスポットです。雪岳山から車で10分と近いため山を登ってから訪問しても良いです。
14.9Km 2020-07-06
江原道 束草市 観光路288
江原道束草市の雪嶽山国立公園に位置した「尺山温泉荘(チョクサンオンチョンジャン)」は、国家承認温泉に指定されるほど、優れた水質でよく知られているところです。リラックスに利用できる広い客室や駐車場があり、付帯施設としては温泉、休憩室、韓食レストランなどがあります。その他、セミナー室もあるためビジネスやワークショップなどの目的でも利用されています。
14.9Km 2021-04-02
江原道 束草市 中央埠頭キル 24
若い感覚と情熱が息づく所、青年モール・ケッペストリートは、束草の過去と未来が共存するスポットです。青年モール・ケッペストリートがある場所は、海洋水産の街・束草の歴史を物語る旧水協の建物です。1973年に建てられた建物は事務室、冷凍倉庫、魚市場などがあった所で、かつての豊漁の時代を経てきた痕跡がたくさん残っています。由緒ある場所ですが、元々あった水協が移転したことで、建物は新たな歴史を迎えることになります。2018年に中小ベンチャー企業部「青年モール」公募事業に選ばれて、2020年に若者たちが率いる文化スペースとして生まれ変わったのです。リノベーションを経て、現在20店以上の若者によるお店が営業しています。手作りの陶磁器、地域の特色を生かした個性満点の記念品、かわいい小物など、見どころがたくさんです。若いシェフたちによる地域の特産品を使った創作料理もおいしそうです。青年モール・ケッペストリートは、年配世代が汗を流した空間を見事に再活用した、若者たちの夢があふれる場所です。
14.9Km 2024-02-29
カンウォン特別自治道ヤンヤン郡テチョンボンギル1
+82-33-672-2883
雪岳山(ソラクサン)の最高峰で標高1,708メートルの大青峰(テチョンボン)は、1,950メートルの漢拏山(ハンラサン)と1,915メートルの智異山(チリサン)に次ぎ、韓国で3番目に高い峰です。ハイマツ、ゲンカイツツジ、ダケカンバなどが 群生し、様々な高山生物が生息していて、頂上から眺める景色が絶景そのものです。雪岳山登山道の中で最短の探訪路は、五色(オセク)方面(五色-雪岳滝-大青峰)コースで、所要時間は約4時間です。
15.0Km 2018-12-27
江原道 束草市 温泉路55
+82-33-636-5252
「ホテルアマランス(HOTEL AMARANTH)」は、江原道束草市の尺山温泉地区に位置するビジネスホテルです。江原道が誇る雪岳山の風情あふれる絶景、青い東海に接しており、観光にもビジネスにも最適です。各部屋には小さなテラスがあり、そこから蔚山岩(ウルサンバウィ)が一望できます。また、市内に比べて静かで、落ち着いた雰囲気のなかでゆったりと過ごすことができます。周辺には雪岳山国立公園、ウォーターピア(温泉テーマパーク)、束草エキスポ公園、大浦港、東明港、雪岳日の出公園などがあります。
15.0Km 2021-04-06
江原道 束草市 中央路 54番キル 3
1984年に開店した咸興マッククスは、お父さんと息子さんが代々営業している老舗。観光客よりは地元の人がよく訪れる地元の有名店で、長く通う常連さんが多いお店です。ここのマッククス(混ぜそば)は、一般的なマッククスとは色々と違います。野菜と海苔などを混ぜたそばの上に、辛味と酸味をきかせて和えたスケトウダラの刺身がのります。この一杯のマッククスで、束草の味を存分に満喫できます。咸興マッククスは、初めは混ぜて食べ、途中からお酢、砂糖、薬味ダレ、辛子をお好みで加え、冷たいスープを注ぐとよりおいしく楽しめます。マッククスと冷麺がお父さんが誠実に守ってきた従来からのメニューなら、ユッケジャンカルビタンとユッケジャン餃子スープは息子さんの情熱が入った新メニューです。コクのあるお肉のスープのやさしい辛味と旨味に、スプーンが止まりません。
15.0Km 2024-02-16
カンウォン特別自治道ソクチョ市アバイマウルギル17
+82-33-632-7828
束草(ソクチョ)のタンチョン食堂は、咸鏡(ハムギョン)道地域の郷土料理であるアバイスンデの専門店です。 アバイスンデとは、豚の大腸の中に混ぜ合わせたソンジともち米を詰めて蒸すスンデのことをいいます。3代続くお店で、スケトウダラの刺身入り冷麺、イカスンデ、カレイの塩辛も取り扱っています。韓国戦争の時、北から避難してきた人々が定住してできたアバイ村にあります。
15.0Km 2021-04-06
江原道 束草市 青草湖畔路 299
1951年から営業している長い歴史を持つ咸興式冷麺の有名店。束草に初めて咸興式冷麺を紹介したお店で、テレビ番組で何度も紹介されている代表的なグルメ店です。咸興式冷麺は、元々は、ジャガイモのデンプンで作った麺に新鮮なカレイの刺身をのせ、辛味ダレを混ぜて食べる咸鏡道地方の郷土料理です。咸興冷麺屋は、カレイの刺身の代わりに東海岸の特産であるスケトウダラの刺身をのせるスタイルで、束草の名物であるスケトウダラの刺身冷麺を初めて開発したのがまさにこのお店です。咸興冷麺屋は、束草式咸興式冷麺の元祖として認められ、2018年に中小ベンチャー企業部が選ぶ「100年の店」に選ばれました。長時間煮込んだ牛骨スープ、お店で打った麺、酸味をきかせて和えたスケトウダラの刺身が、とてもよく合っています。スケトウダラの刺身冷麺は、途中で冷たいスープを注いで食べると、また違った味を楽しめます。咸興冷麺屋には、咸興式冷麺の他にもカルビタン、ユッケジャン、餃子の寄せ鍋など、様々なメニューがあります。渡し船の船着場から近く、地元の人々はもちろん、観光客もたくさん訪れます。