16.4Km 2024-11-01
キョンサンブク道キョンジュ市ソ面ト里35-102
ぎっしりと植えられた銀杏の木が真っすぐに上に伸び、森を形成している。秋には黄色い銀杏の葉が森を染め、ウエディングフォトの聖地と呼ばれるほどの絶景をなす。ガンホが双子がなくしたボールを探した場所で、村を歩いて塀に書かれた文を読んだり、銀杏の森で最高の写真を撮ったりしてみよう。
16.7Km 2020-08-11
慶尚北道 慶州市 江東面 舎羅キル 79-19
慶州(キョンジュ)悠然亭(ユヨンジョ)は1998年4月13日に慶尚北道文化財資料第345号に指定された建物で、現在、クォン・ウンゴク氏が所有しています。 悠然亭の建物は、雲谷書院(ウンゴクソウォン)から渓谷の方へ50mほど向かった龍湫台(ヨンチュデ)の上に建てられています。
朝鮮時代末期の1811(純祖11)年、安東権氏(アンドン・クォンシ)の始祖・高麗太師の権幸(クォン・ヘン)とその子孫・権山海(クォン・サンヘ)、権徳麒(クォン・ドクリン)を祀るため、安東権氏一門が創建した建物がこの悠然亭です。
悠然亭は正面3間、側面2間の大きさで軒先の垂木が一段となっている入母屋屋根の造りとなっており、左手の空間を壁も何も作らない通間(トンカン)とし床は井桁に組んだ板の間となっています。
建物正面にはちょうど軒の真下辺りに欄干の板が取り付けられた板の間・軒檻(ホナム)があり、板の間と接する外壁には板戸を取り付け、また軒檻の上にある軒を支える円柱は薄い自然石の柱礎の上に建てられています。
この建物の特筆すべき点としては、板の間の大梁の上に格天井を設け、さらに格天井の両側に角材を下ろし、半円形の板材を45度の角度で嵌めている点です。
悠然亭は、龍湫台や鴨脚樹(アムガクス)と呼ばれる銀杏の木など周辺の風景と調和をなす、1800年代初期頃の建築手法がよく分かる建物となっています。
17.1Km 2022-12-09
キョンサンブク道キョンジュ市ヤンブク面キリムロ101-5
祗林寺の谷間にある骨窟庵には、高い岩壁の自然洞窟を使った12つの石窟があり、磨崖如来坐像はその中でも最上部にある磨崖仏です。朝鮮時代の画家、謙斎・鄭歚(キョムジェ・チョン・ソン:謙斎は号)が描いた骨窟石窟には木造前室も描写されましたが、現在はうっすらとその跡だけが残っています。磨崖仏頭部は常套(昔韓国の結婚した男の結い上げた髷)の形をした頭と、はっきりとした輪郭、顔には細い目、小さな口、細長い鼻などそれまで作られていた仏像の形式とは少し異なる独特な姿をみることができます。立体感が目立った顔に比べて身体は平面的に表現されていましたが、現在は首と胸の上の部分が劣化などにより一部損傷しています。服のしわは主に規則的な平行線で描かれ、脇の間には腕と体の屈曲を表示したV字型の模様があります。このような特徴は867年につくられた鷲棲寺毘盧舎那仏坐像(国宝)と類似しているため統一新羅時代後期につくられたものと推定されています。
17.2Km 2022-09-21
キョンサンブク道キョンジュ市ヤンブク面キリムロ437-17
「祗林寺(キリムサ)」は、慶州市陽北面の含月山にある新羅時代の寺で、16棟からなり、この時代の寺としては仏国寺に次いで大きな規模です。新羅初期に、天竺国の沙門の光有聖人が創建したと伝わっています。初めは林浄寺と呼ばれ、元暁が寺を拡大し、祗林寺に改称したと言われていますが、正確な建立年はわかっていません。
祗林寺は、毘盧舍那仏のある大寂光殿をはじめ、樹齢500年以上になる大きな菩提樹や木塔跡のある区域と、聖宝博物館、観音殿などのある区域の大きく2つの区域に分かれています。新羅・善徳女王の時代に初めて建てられた後、6回にもわたり再建された大寂光殿は、端正で勇壮です。
また、祗林寺は5種類の味のする水で有名です。五種水と呼ばれており、お茶を沸かして飲めば味が最高だという甘露水、飲むと心が落ち着くという和静水、体を丈夫にする将軍水、目がよく見えるようになる明眼水、水の色が良くカラスがついばんだという烏啄水があります。日帝強占期に将軍が生まれることを恐れ、水源を絶ったという将軍水を除く4つの水は今も残っています。
その他、祇林寺に行く途中には、12の石窟でなる骨窟寺があります。もともとは祇林寺の山内の庵子(大きな寺に付属する小さな寺)でしたが、寺が独立し禅武道の本山となり、韓国全国に禅武道を広めています。
主要文化財
慶州祇林寺乾漆菩薩半跏像(宝物)
慶州祇林寺大寂光殿(宝物)
慶州祇林寺塑造毘廬遮那三仏坐像(宝物)
慶州祇林寺塑造毘廬舍那仏腹蔵典籍(宝物)
17.4Km 2024-02-27
キョンサンブク道キョンジュ市ヤンブク面キリムロ101-5
骨窟寺(コルグルサ)は、慶州市街と東海の間にそびえ立つ含月山(ハムォルサン)に位置している仏教寺院です。1,500年以上の歴史をもち、12の石窟に多くの仏像が保存されています。韓国仏教の 修行方法である「禅武道」の伝統を継承し、禅武道公演を観賞することができます。テンプルステイプログラムもあるので韓国のお寺文化が体験できます。
19.1Km 2023-01-30
キョンサンブク道ポハン市ナム区オチョン邑オオロ1
雲梯山(ウンジェサン)吾魚寺(オオサ)は、仏陀の奥ゆかしい香りが漂い、龍に包まれているような湖と奇岩絶壁が一幅の絵画のように調和している場所で、新羅の4大祖師を輩出した聖地でもあります。新羅時代の第26代真平王のときに創建された寺院で、当初は恒沙寺と呼ばれました。元暁大師と恵空禅師がここで修行した際、二人は仏法の力で川の死んだ魚を生き返らせることを競い合いました。1匹は死んだままでしたが、もう1匹は生き返って力強く泳いだので、その魚を自分が生き返らせたと二人とも言い張ったのです。そこで自分という意味の「吾」と「魚」の字を取って吾魚寺と名付けられたそうです。大雄殿は正面3間・側面2間の入母屋造りの多包閣で、朝鮮時代の英祖17年(1741)に建て直されました。寺院の周辺は、雲梯山の雄大な自然と吾魚池が調和した景色が壮観で、奇岩絶壁の上の慈蔵庵や吾魚寺の西側には元暁庵が建っています。大雄殿(慶尚北道文化財)、宝物に指定されている銅鐘、元暁大師の笠、その他多くの遺物が保管されています。
19.7Km 2024-10-25
キョンサンブク道ヨンチョン市プガン面コジ里857-5
万仏寺(マンブルサ)は、永川市・万仏山(ヨンチョンシ・マンブルサン)にあるお寺で、たくさんの仏像が安置されています。現代仏教の伝播や文化・福祉に力を入れており、お寺には33メートルの永川阿弥陀大仏、スリランカからもたらされた5つの仏舎利と菩提樹、黄銅万仏大梵鐘、中心となる法堂の万仏宝殿などがあります。お寺周辺の観光スポットとして道渓書院、トルハルメ、蘆渓詩碑があります。