説明
「瞻星台(チョムソンデ)」は東洋で現存する最も古い天文台です。新羅27代の善徳女王の時に作られた天文台で、空に現れる日を観測して星の位置を知るために作られました。直線と曲線が調和している石造建築物で1962年12月20日に国宝に指定されました。
瞻星台の形は円筒形で大きさ30センチメートルの石362個を27段重ねて作られました。下から4.16メートルになる地点に一辺が1メートル四方の出入口がありその下に梯子をかけた跡が残っています。内部は12段まで土に埋まっており19段、20段と25段、26段の2ヶ所に内部で「井」の字の形をした長い石がかかっており、その両側が外に突き出ています。
全体の高さは9.17メートルで、下の石の一辺の長さが5.35メートルになっています。春分、秋分、冬至、夏至等の24節気を星を通して測定し井字石を東西南北の方位をさす基準にしたものと推測されます。
瞻星台を作る時に362個の石が使われましたが、これは1年を陰曆で計算してでる日数を象徴しています。
◎ 韓流旅行情報-『ワンダフルデイズ』
かつての特別な縁により結ばれたボギョムとジアがすれ違った場所である瞻星台は、慶州を代表するランドマークであり、世界最古の天文台です。遺跡としての価値が高いうえに、季節ごとに様々な草花が楽しめるため、遠足に訪れる観光客も多いです。
ホームページ
http://www.gyeongju.go.kr/tour
ご利用案内
お問い合わせおよびご案内 : +82-54-772-3843
駐車場施設 : あり
休みの日 : 年中無休
利用時間 : 9:00~22:00(冬季21:00まで)
詳細情報
Restrooms
トイレあり
Admission Fees
無料
位置
キョンサンブク道キョンジュ市チョムソンロ140-25