説明
宮南池(クンナムジ)は新羅の善花姫と結婚した百済の第30代王である武王(子どもの頃の呼び名、薯童(ソドン))の薯童謠の伝説が宿る場所です。『三国史記』に「百済武王35年(634年)宮の南側に池を掘って約20里外から水を引き込み、周囲に柳を植え、池の中央に方丈仙山を象徴する島をつくった」という記録があることから、この池は百済武王の時代に造られた宮殿の庭園だったことがかわります。池の東側の丘から百済時代の基壇石と礎石、瓦のかけら、器のかけらなどが出土し、近くに離宮があったものと考えられています。宮南池は韓国最古の人工池といわれており、日本にも百済の庭園造園技術を伝えたといいます。その他、7月には薯童公園一帯で千万本の蓮の花が美しく咲く「扶余薯童蓮祭り」が開かれます。
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駐車場施設 : あり
休みの日 : 年中無休
位置
チュンチョンナム道プヨ郡プヨ邑クンナムロ52