2023-12-22
キョンギ道アンソン市チュンアンロ400ボンギル9-1
50年にわたり文具店だった空間がカフェに生まれ変わったところです。町のアジトのようなこの場所は、もともと文房具があったところに文房具のオブジェを飾り、コーヒー豆も文房具にちなんだ名前を付ける(例:色鉛筆)など工夫が凝らされ、もともとあった空間を思い出させてくれます。ヴィンテージ感あふれるテーブルや椅子、収納棚、あちこちに貼ってある昔の文具店の写真やハングル書体「宮書体」のカリグラフィーなど、最近MZ世代が熱狂するレトロな雰囲気を一つの空間で思う存分味わえます。シグネチャーメニューは東本洞(トンボンドン)ラテ。
2023-12-22
キョンギ道アンソン市チュンアンロ371ボンギル54
65年という長きにわたり営業を続けている平壌冷麺の店。現在は3代目が継いでいる由緒ある老舗です。平壌冷麺は冷麺の一種で、平壌風の作り方で提供されています。スープは大根の水キムチの汁と肉のダシ汁を混ぜたもので、麺はそば粉で作ります。平壌冷麺の味は店によって異なりますが、共通しているのは素材の持ち味が活かされ、味付けがあまり刺激的ではないということ。麺は店で作っており、そばの香りがそのまま感じられます。麺料理とよく合うサイドメニューとしては、豚肉の和え物がおすすめ。豚肉炒めと豆もやし、麺を辛いタレで和えており、韓食の新しい世界が味わえます。
2024-01-26
ソウル特別市チョンノ区トンスンギル86
ピザの本場、イタリア・ナポリの本格的な味が楽しめる大学路のグルメ店。マルゲリータブッファラをはじめ、クラシックなピザもすべて石窯で焼いています。パスタやサラダもシェフの手を経て作られるので味はお墨付き。シェフは2019年にローマで開催されたピザワールドカップの優勝者で、『カン食堂 シーズン3』(2019)や『ランニングマン』(2010~)など各種バラエティ番組にも出演して注目され、ますます有名になりました。ここだけのもっちりして淡白な生地の食感を味わえます。
2024-01-22
ソウル特別市カンドン区オリンピックロ62ギル5
MONUMENT COFFEE(モニュメントコーヒー)は千戸洞の向かいにあるローカルのアジトのようなカフェ。建物1階の一角にあり、テーブルは3~4つほどで狭いものの、コーヒーの味はもちろん焼き菓子などのスイーツも非の打ち所がないほど美味しいことから常連客が多いお店です。シグネチャーメニューはリアルバニラビーンラテ。バニラビーンをたっぷり使っており、特有の香ばしさが引き立ちます。1日の販売数量が決まっているので、好きな人は早めに注文することをおすすめします。コーヒーによく合う焼き菓子などのスイーツも用意されており、フィナンシェ、マドレーヌ、チュロス、アップルパイなどが味わえます。
2024-01-02
クァンジュ広域市プク区ウニョンロ96
韓国の濃厚で香ばしい伝統茶を光州で味わいたいなら、伝統茶屋「風景(プンギョン)」がおすすめ。ホワイト&ウッドトーンのインテリアで、全体的に温かみのある雰囲気。入口や座席などにはオーナーによって手入れされた植物が置かれており、癒される空間となっています。手作りの双和茶が代表メニューで、これ以外にもナツメ茶、生姜茶など、ゆっくり味わうのに良い様々な伝統茶が用意されています。
2023-12-22
キョンサンナム道トンヨン市トンチュン4ギル57-4
統営港と江口岸の間にあるカフェ。海の眺めがきれいで、牛乳アイスクリームが美味しいことでも有名。カフェの1階から4階まで海側の窓はすべて大きなガラス張りで、統営の海と夜景をパノラマで楽しめます。シグネチャーメニューは牛乳アイスクリームとソコンソコン。牛乳アイスクリームはコーンの種類が2種類あり、ククダスコーンまたはワッフルコーンから好みにあわせて選ぶことができます。ソコンソコンはソボロパンの上に牛乳アイスクリームがのっており、きな粉とアーモンドがトッピングされています。ほとんどの席が窓の方を向いており、海を見ながらおしゃべりしたり、ゆったりくつろぐのにぴったりなところです。
2023-12-22
キョンサンナム道トンヨン市ハンナム5ギル12-5
統営が誇る海の幸を思う存分堪能できると評判の店。土鍋(トゥクペギ)に 帆立貝、アワビ、カニ、テナガダコなどを入れて、魚介類でダシをとったスープに粉唐辛子などの調味料を加えてピリッと辛く味付けした「海鮮土鍋」が代表メニューです。3種類のセットメニューが用意されており、好みで選んで様々な味を楽しめるのがうれしいポイントです(海鮮土鍋や焼き魚、アサリの和え物、ホヤビビンバなど、統営の新鮮な海の幸をたっぷり味わえるAセット、海鮮土鍋や焼き魚が食べられるBセット、カタクチイワシ料理に特化したCセット)。また冬シーズンに行くと旬の材料を使ったメニューが用意され、牡蠣を、和え物、チヂミ、蒸し物といった様々な調理法で楽しむことができます。
2024-01-04
ソウル特別市チュン区ウルチロ157
ソウル乙支路(ウルチロ)にあるカフェ「ホランイ」は、レトロでありながらヒップな雰囲気。アンティークな家具や額縁、虎をコンセプトにした印象的な小物が調和して独特の雰囲気を醸し出しています。店内はもちろん屋外にもテーブルが設けられていますが、あまり広くないのでいつもほぼ満席で賑わっています。代表メニューはホランイラテとフルーツサンド。ホランイラテは香ばしく、甘い後味が印象的。旬の果物が丸ごと入ったフルーツサンドは、なめらかな生クリームとマッチして新鮮な味わいです。
2023-12-27
チュンチョンブク道チュンジュ市ムハクチョンビョンギル90
韓国で最もポピュラーな軽食メニューの一つであるスンデ。スンデは豚や牛の腸にもやし、白菜、春雨など様々な具を詰め、味噌で味付けした料理。地域や店によって味や特色、つけて食べるソースが異なります。忠州(チュンジュ)武学(ムハク)市場のスンデ・餃子屋通りにある「チョンプンジプ」は、スンデスープを本格的な忠州風のレシピ(干した大根の葉または白菜を入れるのが特徴)で作っている店として有名です。伝統的な味と気前の良いサービスで地元の人たちだけでなく旅行者にも人気。
2024-01-22
ソウル特別市カンドン区クチョンミョンロ29ギル26
1988年から現在まで2代にわたり受け継がれている冷麺の老舗。冷麺で正面から勝負する店として、メニューは大根の若菜キムチ入り冷麺、水冷麺、混ぜ冷麺の3種類といたってシンプル。ちなみに、大根の若菜は韓国伝統発酵食品の一つであるキムチをはじめ、ナムル、冷麺、ビビンバの材料にもなります。主に初夏から収穫が始まり、韓国では夏の食卓によく登場します。大根の若菜キムチとともに大根の水キムチの汁が入っているスープに氷を浮かべた冷麺を食べてみれば、冷麺特有のサッパリした魅力がわかります。ここは地元の人たちもよく訪れ、ピークの時間帯には待たなければならないほど人気です。