8.5Km 2024-09-23
江原道 春川市 西面 博士路 159
+82-33-262-2215
衣岩湖と北漢江に面してそびえる三岳山は、春川を代表する風光明媚な山の一つです。主峰である龍華峰(654メートル)と青雲峰(546メートル)、登仙峰(632メートル)の計3つの険しい峰からなっているため、三岳山という名前が付けられました。高くて雄大な山ではありませんが、山の抱く風景が美しく、頂上から見渡す風景が美しいことから名山に数えられます。三岳山には、珪岩の節理によって生まれた神秘的な峡谷と滝があります。登仙瀑布、昇鶴瀑布、チュリョム瀑布など大小の滝が秘境をなし、頂上に登ると衣岩湖と北漢江が織りなす春川市街地の風景が一望できます。名前に「岳山」が入ると険しい山だと言われるように、急で険しい斜面の山です。主な入山路は登仙瀑布チケット売り場と衣岩チケット売り場で、衣岩から登る道は岩壁区間からなる難コースです。三岳山は江原道記念物で、上院寺、興国寺、三岳山城などの見どころがあります。
10.9Km 2023-05-27
カンウォン道チュンチョン市シンブク邑シンセムパッロ1128
韓国最大の多目的ダムで、春川を代表する観光スポットです。1973年に完成した昭陽江ダムは、高さ123メートル、堤防の幅530メートル、貯水量29億トンに達するほど規模が大きく、そこそこの雨では水門を開放しません。昭陽江ダムの水門が開放されるときは、その光景を観ようと人々が集まるほどです。普段も楽しめることが満載で、ダムの上を歩く道は一般に開放されています。ダムの上を歩いて反対側の八角亭展望台まで往復する散策路で、往復2.5キロメートルほどの距離です。但し、気象状況によっては開放が中断されることもあります。昭陽江ダムの建設によって生まれた人工湖の昭陽湖は、春川、楊口、麟蹄にまたがって流れるほど壮大で、周辺の景観が秀麗なところです。ダム近くの船着場から遊覧船に乗って昭陽湖を一周したり、反対側の清平寺まで行ったりすることができます。ダムと船着場の間には昭陽江ダム水文化館、昭陽江ダム竣工記念塔、小型昭陽江乙女像などの見どころがあります。ダムに向かう途中にはタッカルビ専門店とカフェが並んでおり、桜の並木が続いてもう一つのスポットになっています。
主要施設&付帯施設
電気自動車充電所(3台、昭陽江ダム第1駐車場)
10.9Km 2021-05-06
江原道 春川市 新北邑 新セムパッ路
+82-33-242-2455
昭陽湖(ソヤンホ)は1973年東洋最大の砂礫ダムである昭陽江ダムがつくられてできた湖で、面積と貯水量で韓国最大の人造湖です。春川、楊口、麟蹄などの地域と航路が開かれ「陸の中の海」と呼ばれています。
昭陽湖には最大規模の養殖場と、淡水魚の博物館と呼ばれる程マス・コイ・ウナギ・ワカサギなど50種の淡水魚が生息しています。湖の周辺の谷では釣りが楽しめる所としてよく知られていて、冬のワカサギ釣りでも有名です。また隣には高麗時代の寺である清平寺と岩で有名な五峰山があります。楊口郡周辺には楊口先史博物館、第4トンネル、乙支展望台、戦争記念館、八郎滝、后谷薬水、水入川と楊口八郎民俗館などがあります。昭陽湖の上流地域に当たる麟蹄郡周辺には合江亭、内雪岳、内麟川などがあります。
ダム頂上には遊覧船船着場だけではなく各種便宜施設があり、休日には家族連れで賑わうスポットです。
11.0Km 2024-09-23
江原道 春川市 南山面一帯
+82-33-250-3896
春川を代表する行楽地の一つで、北漢江と江村川に面しており、景色が良くて周りには九曲瀑布、登仙瀑布などの滝、三岳山など観光スポットがたくさんあります。公共交通機関を利用するのに便利で、遊べる施設や宿泊施設が多く、1970~90年代には若者たちの合宿のメッカとして人気を集めました。しかし、2010年に京春線複線電鉄が開通すると江村駅の駅舎が移転し、訪れる人が減少して商店街もさびれてしまいました。これを受け、江村のかつての名声を取り戻そうという動きが起こりました。旧江村駅近くに大型の「トオリ江村」のオブジェが設置され、江村の名所だった吊り橋(正式名称は登仙橋)も縮小して再現されました。江村一帯に飛来する冬の渡り鳥コウライアイサ(天然記念物)を旧江村駅の駅長のモチーフにしたトオリ江村は、フォトスポットとして人気です。韓国初の吊り橋でしたが1985年に撤去された橋を再現した現在の吊り橋は、長さ58メートルの観光型歩行橋となっており、誰でも歩いて渡ることができます。スリルあふれるバイキングで有名な遊園地の江村ランドと川辺を走る四輪バギーは、今でも江村の代表的なレジャーとして人気です。
11.2Km 2025-02-02
江原道 春川市 南山面 江村里
1939年に普通駅として営業を始め、2004年に無人駅となりました。2010年に京春線複線電鉄が開通すると新駅舎に機能が移転され、既存の白楊里駅は廃駅となりました。しばらく放置されていた旧白楊里駅は、2013年から2015年まで復元工事が行われ、観光地として生まれ変わりました。駅舎とプラットホームはかつての面影をそのまま復元し、かわいいオブジェや化粧室、駐車場などの施設ができました。昔の雰囲気が漂う駅舎内には、記念撮影用の駅長服と帽子が用意されています。駅は「スローポスト」、通じない電話機、ストーブなど、アナログ的な感性であふれています。
11.4Km 2024-10-21
江原道 春川市 史北面 春華路 330-48
春川市史北面の山の中腹にあるハッピー草原牧場は、体験型牧場でインスタ映えする写真が撮れるスポットとして有名です。約23万1,400平方メートル(7万坪)の草原に広がる牧場は、韓牛が放牧されている江原韓牛体験農場で、牛、羊、ウサギ、ヤギなど様々な動物に餌付けをして触れ合うことができます。動物に餌をあげる体験場から15~20分ほど山道を登ると、ハッピー草原牧場の有名なフォトスポットが現れます。果てしなく続く山並みとその懐に抱かれた春川湖が幻想的な風景を演出します。放牧されている牛の群れも見えます。牧場にはフード・ドリンクを販売するカフェがあり、韓牛バーガーが特に有名です。1等級以上の江原韓牛で毎日作られる自家製のパティを使用しています。ここの韓牛バーガーは、2020年に放送されたテレビ番組『In the Soop』でBTSのメンバーが食べる場面が登場し、より有名になりました。
11.6Km 2021-04-07
江原道 春川市 新北邑 チャンボンキル 331
春川の清らかな渓谷であるサムハン谷に、335ヘクタールの広さのスプチェウォン(森林浴場)ができました。スプチェウォンは韓国山林福祉振興院が運営する森林福祉施設で、名前には「森を体験するナンバーワン」という意味が込められています。国立春川スプチェウォンは「PLAY」というテーマを掲げており、「Play(楽しもう)、Lead(リードしよう)、Act(行動しよう)、You(主人公はあなた)」の単語の頭文字を取ってつくられました。体験施設、宿泊施設、カフェテリアなどの施設があり、多彩なプログラムを開催しています。プログラムは個人・団体のどちらも利用でき、冒険の森、屋内クライミングウォール、渓谷トレッキングなどの森林レジャー・スポーツプログラムと、森の解説、森の五感体験、自然工芸などの森林教育プログラムで構成されています。一般の体験施設を利用するのが難しい障がい者などのために特化した「配慮の森プログラム」も開催されています。配慮の森は、韓国で初めて車椅子で利用できるように設計されたロープコース体験施設で、車椅子に乗った方と保護者が一緒に体験できます。バリアフリーデッキも設けられており、歩くのが不自由な方でも心地よくスプチェウォンを楽しめるようになっています。
11.7Km 2021-03-27
江原道 春川市 南山面 江村路34
「江村駅(カンチョンヨク)」は、1939年の江村線の開通と共に運営が開始され、1989年に避岩トンネルの工事に伴い駅舎が新築・移転しました。そしてさらに、2010年12月21日に駅舎が新築・移転しました。
12.1Km 2021-04-06
江原道 春川市 西面 ナプシルキル 107-64
江原森体験場は、春川ダムと春川湖、蒙徳山や加徳山など、湖と山が織りなす美しい風景が広がる春川市西面梧月里にあります。自然豊かな山裾に宿泊施設と会議室、各種の体験施設を完備する自然休養林で、家族連れ、友人同士、団体など、様々なグループで利用するのに適しています。宿泊施設は3~10人部屋まで様々なタイプがあり、連立型の休養館と独立型の森の中の家から選択できます。登山路と散策路、渓谷に沿って森林浴を楽しんだり、自然に親しめるレジャー・スポーツ施設の森の中の冒険の園も利用してみましょう。森の中の冒険の園は、木材、ネット、ロープなどを使って木と木の間を移動する体験で、子どものいる家族連れの訪問者に特に人気です。弓道体験や木のネックレスづくり体験も、事前に問い合わせると参加できます。2020年には障がい者、妊婦、高齢者、乳幼児のいる家族などのための、バリアフリーナヌム道も整備されました。江原森体験場は宿泊だけでなく、日帰り入園もできます。
13.9Km 2023-05-27
カンウォン道チュンチョン市プクサン面オボンサンギル810
五峰山に抱かれた千年の古刹。973年に白岩禅院として始まり、何度か改名され修復を経て、清平寺となって今日に至ります。高麗時代の学者・李資玄(イ・ジャヒョン)は、官職を捨ててここに落ち着き、自然の地形をそのまま生かして庭園を造りました。高麗時代の池の原型をとどめる影池などが、その痕跡を示しています。残念ながら歳月を経る中で韓国戦争も経験し、多くの遺物が失われました。現在まで残っている遺物には、清平寺回転門(宝物)、清平寺三層石塔(江原道文化財資料)、真楽公浮屠などがあります。清平寺の誇りである回転門は四天王門に代わるもので、輪廻転生を悟るという意味を持つ門です。清平寺には、お姫様と蛇に関する昔話が伝わっています。蛇に付きまとわれて苦しんでいたお姫様が、清平寺に来て供養をしたら蛇が離れたという伝説です。そのため、清平寺三層石塔は「公主塔」とも呼ばれています。清平寺の境内は大きくありませんが、周りの自然環境が美しく、そこに建物や影池などの人工的な要素が美しく調和しています。そのため、清平寺一帯は名勝に指定されています。清平寺は陸路はもちろん、昭陽江ダム船着場から船に乗って行くこともできます。